施術での差別化

美容室でできる施術と言えばどのようなものがあるでしょう。

主軸で言えばカット、カラー、パーマ、ストレート、トリートメント細かく言えばセットやブローやシャンプー、ヘッドスパといったところでしょうか。

ネイルサロンやエステサロンを併設していたらそれらもありますが、今回は主軸について考えていきます。

サロンのメニュー比率はどうでしょう。

一般的にカットがダントツで次いでカラー、トリートメント、ストレートそしてパーマといったところでしょうか。パーマとストレートについては前後するかもしれません。

私の美容師時代にはパーマ比率30%を目指すようよく言われたものです。

今でもパーマ比率30%以上のサロンさんは個人的にかなりの強みを感じます。

しかし時代が流れることでコテやカーラーなどが普及し、もともと日本人には器用な人が多いことでパーマ比率は下がっていくこととなってしまいました。

現代においては場所にもよりますが、全体的なメニューで売上を上げるよりもメニューを絞って特化させている美容室が成功しているように感じます。

1つのメニューに特化させることで他店との差別化を図っているのです。

差別化という言葉もこの業界では長らく言われてきた言葉ではないでしょうか。

美容室の数少ない施術の中で差別化を図ろうとするとおのずと自分の得意な施術となるでしょう。

自分はその施術に特化して行動しているという方もおられるかもしれません。

ただ、それがお客様に伝わっているでしょうか。自己満足で終わってしまっているとそれはもったいないです。

ちゃんとそれを打ち出してお客様に伝わるようにすることでお客様が満足していただいたときに紹介につながる確率が大幅にアップします。是非実践してみましょう。

メインメニューとなるカラーに特化していこうと考えておられる方がいたらカルテを見て確認して欲しいことがあります。

カラーの薬剤を書く欄に前回と一緒という文字(同じ調合)が3回以上続くことが多く感じるのであれば黄色信号がともっていると思ってください。

もちろん毎回提案をしてそれでもお客様がどうしても同じがいいと言われるので仕方がないですが、例えばリタッチだったとしても2~3回前の時の毛先と今回とであれば状態が違うのではないでしょうか。

これについてはお客様が同じでいいとおっしゃった場合でも既染部との繋がりを調整することができるのがプロだと思います。

実は、これは私が美容師時代に先輩から口酸っぱく言われた受け売りなのですが。

これも1つの差別化ではないでしょうか。

今は便利な物でいろいろなサロンの情報や技術の動画などが上がっています。

売上アップを望まれているならそういった情報に目を向けていきましょう。

もちろん何かに特化すると言うことが他を疎かにしていいというわけではないことは言うまでもないと思いますが、この機会に技術の見直しをしてみるのも良いでしょう。

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