みなさんは現在のサロンもしくは個人の顧客数を把握されているでしょうか。
客数は売上に直結しますので把握しておくことが大事です。
今はデジタル化も進みPCでわかるようになっているとは思いますが、意識を強くするためにも私はカルテを利用することをおすすめします。
この業界にはカルテが存在します。このカルテがみなさんが思っている以上の働きをしてくれます。
カルテはお客様の履歴を確認するものであったりときには個人情報の確認や会話内容などをメモすることに使用しているのではないでしょうか。
このカルテとレジカウンターの引き出しを使って顧客の管理をすることができるのです。
それは引き出しごとに(客数によっては仕切りを使用しても良い)1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月、半年、1年とそれ以上に分けてカルテをしまうようにしてください。
サロンでまとめるよりも個人で分ける方がより良いです。
その中の1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月の棚に入るお客様があなたやサロンの顧客となります。
半年に1回、1年に1回来店されるお客様も大事な顧客だと思われるかもしれませんが、今回は除外します。
目に見えるように管理することでたくさん顧客がいるであったりそれとは逆にこれだけしか顧客がいないと思われるかもしれません。
少ないと思われた方は集客が必要ということになります。
ここでもカルテ管理が役に立ちます。
ただ、がむしゃらに集客するよりも一度でも来店された方にハガキやメールを送るほうが来店していただける確率が上がります。ここで役立つのがそれ以上に分類したカルテとなります。
担当者個人というよりはサロンとして書くと良いでしょう。
もちろん1ヶ月~1年のお客様にハガキやメールを送ることで信頼を得るのも良いと思います。
もう一つできることとしては半年周期、1年周期のお客様を1ヶ月~3ヶ月の周期に変えてしまうことです。
こちらについては売上のあり方やお客様心理を読み解くためにあなた自身の考え方を少し変えていくことが必要となるでしょう。